奥山(420.8 m) - 七国見山(457m)  : 16Feb2013 
広島県呉市蒲刈町



上蒲刈島の奥山から七国見山へ登って来ました。

上蒲刈島は、安芸灘とびしま街道で結ばれる安芸灘諸島の
一つです。

JR呉線の広駅を下り、バスで上蒲刈島へ向かいます。

まず、下蒲刈島へ渡る安芸灘大橋を渡ります。
次に、下蒲刈島と上蒲刈島を結ぶ蒲刈大橋を渡ります。

蒲刈大橋を渡るとすぐに、バスを下車し、蒲刈港へ向かう。
 
写真は、その蒲刈港から、最初に渡って来た安芸灘大橋を
見たところ。
左側の島が、下蒲刈島。






先程、渡って来た蒲刈大橋。
右側の島が下蒲刈島、左側の島が上蒲刈島。

蒲刈大橋は、トラス橋だ。















対岸の下蒲刈島。

下蒲刈島と上蒲刈島の間の海は、
潮の流れが速いのだろう、海面が変化して見える。















安芸灘大橋。


















蒲刈港から海岸に沿って北に向かう。

振り返って、蒲刈大橋を見たところ。
















安芸灘大橋。


















白崎と言う岬を回りながら、安芸灘大橋を見たところ。

安芸灘大橋の向こうには、高原状の野呂山が見える。
















左端の山は野呂山。
野呂山の麓、海岸線に白く見える町が、川尻だ。

そして、中央には、川尻の町の南に浮かぶ柏島。















白崎の岬を回って、奥山へ向かって登る道がある。

その道を登りながら、安芸灘大橋を見たところ。
















山の斜面には、ミカンの木が植えてある。

そして、収穫期に収穫したミカンを運ぶ為であろう
モノレールと台車が設置されている。















安芸灘大橋。

吊り橋を、横から見ると、優美に見える。















海の向こうは、下蒲刈島。

















同じく、海の向こうは、下蒲刈島。


















ミカン畑の斜面で見た梅の花。


と、途中までは良かったが、奥山に向かって登る分岐を見過ごして、
引き返す羽目に。





















道を引き返し、正しい道を登りながら、野呂山を見たところ。


















奥山への山道は、途中の眺望は良くない。

急な登山道を登り、やっと頂上へ着いた。
頂上の眺望も良くない。















頂上から、尾根道を南東へ向かう。
 
途中、誰かが掘り返したような水溜りがあった。
きっと、イノシシであろう。






















奥山を縦走しながら、木立の間から本州(北東)方向が
少し見えた。
















奥山を下山しながら、七国見山を見たところ。


















奥山を東へ下山し、七国見山へ向かう。

七国見山を見上げたところ。















先程、登った奥山を振り返ったところ。


















七国見山の頂上へ到着。


















右のような説明板が
ありました。

七国見山への登山道は
整備されてましたが、
本当に険しい山道でした。

でも、この険しい道が、
昔は安全な主要道だったん
ですね。















そして、七国見山と言う名前は、七つの国、安芸、備後、備中、伊予、讃岐、周防、豊後を見渡す事ができた事に
由来している。
と言う事は、広島県だけでなく、岡山、四国、山口、九州が見渡せたと言う事なんですね!


と言う事で、頂上には立派な展望台がありました。
でも、今は島の南側のみの眺望です。

昔は、七つの国が見渡せたのに残念!

写真は、展望台からの景色。

中央辺りの木の陰になっている半島の根元に
県民の浜がある。

そして、島が3つ。
手前の小さな島が太子島、その向こうの大きな島が
尾久比島、更に向こうに斎島。






その3つの島の拡大写真。


















少し西に目をやると瀬戸内海に浮かぶ小島が、
薄っすらと見えている。

天気が良いと、四国の海岸線も見えるのだと思う。















尾根道に沿って、蒲刈ウォーキングセンターへ下山を開始する。

右は途中の景色。






















上蒲刈島の県民の浜から延びている半島が見える。

この半島の突端には、黒鼻と言う岬がある。















西方向には、七国見山の南面が見える。

その山肌の向こうに見える島は、上黒島。















下山途中の道。

視界が開けて、気持ちが良い。






















七国見山の南面。

島は、上黒島。
重なって見えにくいが、その向こうに下黒島がある。





















少しずつ景色が変わってくる。


















東側の景色。

重なってわかりにくいが、豊島も見える。

豊島と上蒲刈島は、豊島大橋で結ばれている。














七国見山の南面。


















先程、登った七国見山。


















西楽寺と言うお寺があった。


















西楽寺。


















景色が良い。


















その半島の根元(向こう側)には、「県民の浜」がある。

この県民の浜は、「日本の快水浴場百選」、「日本の渚・百選」、
「日本の水浴場55選」に選ばれているらしい。

また、ここでは、万葉集にも登場する古代の製塩法を再現した
「藻塩づくり」も体験する事ができる。











東側の景色。

中央左寄りに、豊島へ向かう道が見える。
その道の先にはトンネルがあり、トンネルを抜けると、
豊島大橋がある。
しかし、山陰に隠れて見る事はできない。













更に北より、北東に目を向けると、大崎上島(中央辺り)が
見える。

















一番手前の浜が、恋が浜。
そして、半島を越えた付け根の浜が、県民の浜。

小さな島が、太子島。
その向こうの大きな島が、尾久比島。




















更に下りながら、もう一枚。


















東方向を見たところ。


















左の山が下りて来た山。
右側の山は、その隣の山。

















下りて来た山を振り返る。


















途中、祠もあった。


















すぐ下に西泊公園展望台が見えて来た。

景色がきれいだ。
















西泊公園展望台。

平成みちびき観音菩薩像が中央に立っている。
















西泊公園展望台からの眺め。

ここまでは、車で登って来れる。















更に下って、蒲刈ウォーキングセンターへ到着だ。

バックに下りて来た山が見える。















山の上から見て来た半島も、海岸から見るとこんな感じ。

この半島の付け根にある県民の浜まで、歩いて見よう。
















途中に見た鳥。

これは、何の鳥でしょう。

シックなベージュの服に、茶髪、白い顔に黒い筋が。
なんだかカッコいい。














振り返って見た七国見山。


















途中に見た水仙の花。

















七国見山。


















県民の浜まで行ったのは良いが、今はシーズン外れで、
閑散としている。
そして、バス停がどこにあるのか???

尋ねてみたら、さっき来たウォーキングセンターの近くに
あるらしい。
さっそく戻って時刻を確認するとバスは出たばかりだ。

仕方が無いので、別の路線のバス停へ向かう。

島の北側に小さな峠を越えて歩いて行く。
北側の海が見えて来た。

この日は、へとへとになりました。

教訓: 田舎町を歩く時は、バス路線、時刻表をあらかじめ準備して歩く事。

でも、一週間経つと、無計画に歩き回っているかも…。

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