倉橋火山(408m ) : 05Nov2014
広島県呉市倉橋町
広島県呉市の倉橋島の火山に登ってきました。
かつては、瀬戸内海の交通の要衝として、のろし台があった事から、火山と呼ばれている。
JR呉駅前から、桂浜・温泉館行きの路線バスに乗り、終点で下りる。
以下は、くらはし桂浜温泉館にあった倉橋島の案内板。
倉橋島は、古来より、和船の生産地であった。
厳島神社の管弦祭で使用される御座船は、
倉橋島から献納される慣わしがある。
くらはし桂浜温泉館の前に、その御座船が展示
されていた。
御座船展示。
くらはし桂浜温泉館の前の道を、火山の登山口に
向けて、北西へ進んで行くと、桂浜ドック跡がある。
倉橋島は、古来よりの和船の生産地だっただけで無く、
江戸時代の享和年間(1801-1803)に、日本で初めての
西洋式ドックが作られた。
その西洋式ドック跡。
潮が満ちて、海から海水が、ドック跡へ、入っている。
西洋式ドック跡。
火山の登山口から、火山へ向け登り始める。
登り始めると、登山道の脇に石仏があった。
ここは、倉橋八十八か所石仏巡りの七十六番札所の石仏だ。
石仏は、虚空蔵菩薩。
そして、ここは七十五番の薬師如来の石仏。
面白い形の岩がある。
その横にも石仏があった。
七十二番の石仏。
火山への登山道。
途中、南西を見下ろしたところ。。
麓の町が見える。
七十一番の千手観音菩薩。
南を見たところ。
半島状に突き出た先は、長串ノ鼻。
左端の島は、鹿島。
左に長串ノ鼻。
東を見たところ。
南東を見たところ。
七十番札所。
登りながら南東を見たところ。
海を隔てて、右に鹿島、左が鹿老渡。
海老渡は、島だが、地図を見ると、島と言う文字がついて無い。
鹿島と鹿老渡を結ぶ鹿島大橋が見える。
六十九番札所。
東の尾根には大きな岩山が見える。
登山道にも大きな岩が、たくさんある。
南には、瀬戸内の安芸灘の海が開けている。
中央の半島状に突き出た先は、長串ノ鼻。
左よりの島は、鹿島。
長串ノ鼻の付け根には、見えにくいが桂浜がある。
南東を見たところ。
中央右よりの島は、鹿島。
東の尾根の岩山。
火山を見上げたところ。
火山。
東の尾根。
東の尾根は、長串ノ鼻へ向けて繋がっている。
中央の島は、鹿島。
火山。
岩だらけだ。
火山の北東にある後火山。
後火山と、火山の鞍部へ続く登山道。
登山道の脇には、黄色に熟した木の実がなっていた。
東の尾根。
中央に鹿島。
火山の頂上方向を見上げたところ。
南東を見たところ。
山の向こう、中央の島は、鹿老渡。
右端の島は、鹿島。
鹿島と鹿老渡は、鹿島大橋で結ばれている。
火山を見上げると、大岩が見える。
東の尾根の向こう中央には、鹿老渡が見える。
火山と後火山の鞍部へ出た。
この鞍部は、火山と後火山の道へ分岐している。
この道を、まっすぐ進むと後火山へ続く。
まずは、後火山へ向かう。
後火山へ登る途中に見た南東の景色。
右側の島が鹿島。
その左の鹿老渡と鹿島は、鹿島大橋で結ばれて
いる。
登りながら、鞍部を挟んで、反対にそびえる火山。
登って行くうちに、島の反対側、北西方向が見え始める。
中央左よりの山が削られた島は、大黒神島。
中央の大きく山が削られた島は、能美島。
北西方向の景色。
中央に横たわる島は能美島。
そして、能美島の左に見える島が、大黒神島。
中央に能美島。
その左に大黒神島。
後火山へ登る途中に展望台がある。
展望台の前に大岩がある。
その大岩から、火山を眺めたところ。
南を見たところ。
左端の島は、鹿島。
中央が鹿島。
その左に、鹿老渡。
水平線が、心なしか丸く感じる。
片方を長串ノ鼻で囲われた湾には、倉橋漁港がある。
尾根が長串ノ鼻へ続いて、海へ突き出している。
展望台へ戻り、南東方向を見たところ。
島の反対側、北西方向を見たところ。
中央に能美島。
その能美島と倉橋島を結ぶ白い橋が、早瀬大橋。
右端は、火山。
これから登る後火山。
展望台から後火山へ登る途中の景色。
鹿島と鹿老渡を結ぶ鹿島大橋が見える。
西を見たところ。
倉橋島の岳浦山。
展望台から登って行く途中にも、南東の景色が
開けた場所がある。
右に鹿島、左に海老渡が見える。
東を見たところ。
倉橋島の東側。
島の形が、出たり、入り組んだりで、美しい。
右端が鹿島。
中央に海老渡。
後火山への道。
大きな岩をよけて進んで行く。
ここにも、大きな岩がある。
後火山の頂上の三角点。
高さは、455.4mある。
頂上は展望がきかない。
後火山から、火山と後火山の分岐があった鞍部まで
下る。
鞍部には、車で来た人の為の駐車場や、トイレ、
一休みできるテーブルやベンチ、そして、写真の
展望案内板があった。
火山へ登りながら、先ほど登った後火山を振り返る。
南東を見たところ。
手前から左端にかけて、倉橋島。
右端が鹿老渡。
倉橋島と鹿老渡は、わずか30mほどの海峡で隔てられている。
今では、この海峡に堀切橋と言う小さな橋が架けられ結ばれている。
後火山。
山肌には、登る時に寄った展望台が見える。
登って行くと、大きな岩が転がっている。
振り返って、後火山を見たところ。
登って行くと、島の北から西の景色が見える。
手前から右にかけて、倉橋島。
左側の島は、能美島。
能美島。
山肌に、大きな岩が見えてくる。
その大岩。
北東を見ると、後火山の山肌越しに、海が見える。
登って行くと、先ほどの大岩の上部も見えてくる。
後火山をふり返ったところ。
頂上が近づいてきた。
山頂の大岩へ向かう。
山頂の大岩。
その昔、火山の名前の由来になったのろし台が、
この辺りにあったのだろう。
山頂の大岩の上からの景色。
後火山を見たところ。
南東を見たところ。
中央、右よりに鹿島。
左よりに海老渡。
頂上の大岩から、南の麓を見下ろしたところ。
頂上から南西方向を見たところ。
北を見たところ。
中央に能美島。
能美島の右側に、倉橋島との間を流れる早瀬瀬戸が
あり、早瀬大橋が架かっている。
中央に早瀬大橋。
右側から、後火山の山肌が見える。
再度、南を見たところ。
細く突き出た突端は、長串ノ鼻。
のぞき込むように下を見ると、ちょっと怖い。
南東を見たところ。
かなり急な斜面だ。
頂上の大岩から下り、南に続く岩から見た景色。
頂上付近の岩。
南西を見たところ。
頂上から北西へ向かい、下山を開始する。
岩の向こうに早瀬大橋が見える。
中央は能美島。
山の中腹に造られた倉橋グラウンド。
麓の町。
海を隔てた向こうは能美島。
倉橋島と能美島を結ぶ早瀬大橋。
急な階段を下っていく。
下りながら能美島を見たところ。
手前から右が倉橋島。
左側の島が能美島。
岩の上の展望台。
倉橋八十八か所石仏巡りの五十一番札所
四十八番札所。
海と島を眺める事ができる一等地だ。
四十六番札所。
参道脇に咲いていた花。
海軍関係の石柱のようだ。
登山道から車道へ出て、火山を見上げたところ。
車道を桂浜温泉館へ向け下りながら、
見上げた火山。
道路脇のミカン畑になっていたミカン。
海岸沿いの道から見上げた火山。
海岸から、長串ノ鼻方向を見たところ。
小さな神社があった。
この先に登山口がある。
倉橋漁港の防波堤。
倉橋漁港。
倉橋漁港の東側には、船渠(ドック)跡がある。
その船渠(ドック)跡の説明板。
西洋式ドック跡。
朝は、潮が満ちて、海水が入っていたが、
今は、潮がひいて、海水がなくなっている。
桂浜。
夏は、海水浴客で賑わうが、今は閑散としている。
桂浜から海を眺めたところ。
かつて、桂浜は、美しい松原があり、万葉集にも
詠われた景勝の地であった。
今でも、松ははえているが、コンクリートが雰囲気を
壊している。
桂浜から見上げた火山。
桂浜、海に面して、桂浜神社がある。
その神社への参道。
そして、桂浜神社本殿は、国の重要文化財に
指定されているらしい。
ぜひ見たかったが、帰りのバスが無くなるので、
帰る羽目に…。
次の機会に、ぜひ、訪れたいと思う。
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