広島南アルプス
カガラ山(212m) - 武田山(410.5m) - 火山(488m) - 丸山 - 大茶臼山(457.6m)
: 14Mar2015 
広島県広島市安佐南区 - 西区



広島平野の西側を、南から北に向け、鈴ヶ峰、鬼ヶ城山、柚ノ木城山、大茶臼山、丸山、火山、武田山、カガラ山と連なる山がある。
この山々は、500m満たない低山であるが、広島南アルプスと呼ばれている。

この広島南アルプスを、北のカガラ山から、大茶臼山まで、縦走して来ました。


アストラムラインの大町駅で下車し、大町登山口
へ向かう。

左に見える山は、阿武山。

右のビルの谷間に見える白い横のラインは、
アウトラムラインの高架軌道。













大町登山口にあった案内板。




























まず カガラ山へ登る前に中腹にある
大町観音水へ向かう。

東を見たところ。
正面は、二ケ城山。















途中、南東を見たところ。

麓には、朝南中(右側)が見える。

遠方、正面は、牛田山















大町観音水。

広島国際学院大学の検査で、「まれにみる軟水の名水」と言う事
らしい。

登る前に、私も一杯頂いた。





















水入観音。

























観音水で一息ついたら、カガラ山へ向かう。

その登り道。
























岩がゴロゴロしている。

























 大きな岩だ。


















南東を見たところ。

正面に、牛田山が見える。

















 岩の間を登って行く。


























北東を見たところ。

右下に見える高架道路は、山陽自動車道。

正面下のビルの向こうには、アストラムラインが
見える。














そのアストラムライン。


















カガラ山へ登りながら、隣の武田山を見た
ところ。


















山の岩肌には、古墳があった。



















 小さな横穴式古墳だったのだろう。


















大町古墳と看板が建っていた。



















南を見ると、写真ではわかりにくいが、広島湾
まで、遠望できる。


















少し西に目を移せば、宗箇山が正面に見える。



















更に登って行く。


















 カガラ山の頂上が見えて来ました。

























カガラ山の頂上です。
標高212mです。

















山頂は、こんな感じ。
細長い台地です。

























北を見たところ。

正面に毘沙門台の住宅地が見えます。

右端の山が阿武山。
その隣が権現山。















その毘沙門台の住宅地。
その向こうには、阿武山と権現山。



















西を見たところ。

中央遠方の白い煙突の建物は、
広島市安佐南工場 大型ごみ破砕処理施設。
















南を見たところ。

広島市街、そして、その向こうには、広島湾が
見える。
















北東を見たところ。

正面に太田川が流れているのが見える。

左端の阿武山と太田川に挟まれた辺りは、
2014年の広島土砂災害が発生した八木地区
である。













南西には、これから縦走で登る武田山が見える。



















武田山へ向かう途中に、南を見たところ。

広島市街が見える。

















カガラ山と武田山の鞍部に当る「吹き通し」。



















武田山へ登りながら、北を見たところ。
 
毘沙門台の辺りを見たところ。

右端に、権現山が見える。















更に西へ目を移す。

左の山は、荒谷山。

















 登って行くと、少し開けた場所に出た。


展望広場とある
















登って行くと、こんな岩があった。

お城の石垣の跡?























登って行くと、廓跡の立札があった。

武田山は、安芸武田氏の銀山城があった山だ。
























ここも、廓の跡だろうか?

立札が倒れ朽ちている。
















急斜面を登って行く。

下を見ると、まさに崖になっている。
























ここは、銀山城の見張り台だった所。

今は木が茂り、展望が悪いが、かつては、
太田川流域の眺望がきいたのであろう。
















見張り台にあった自然石には、人工的な加工の
痕が残っており、建物等に利用されたのであろう。

















ここは、犬通し。

犬通しを渡り、振り返って見降ろしたところ。

尾根の一部が掘り下げられた堀切となっており、
山の表から裏への連絡路となっていた。














武田山の頂上近くまで登って来た。

付近に大岩が転がっている。

















鶯の手水鉢。

人工的な窪みがあり、雨水が溜まっている。























鶯の手水鉢を過ぎると、館跡がある。


















館跡から南東方向を見たところ。

正面左よりに、牛田山
その手前に、大田川が流れている。
















その館跡の近くには、御守岩台がある。


























頂上にあった
銀山城跡の説明板。

























武田山の頂上からの景色。

正面に二ヶ城山。

















南を見たところ。

中央に牛田山が見える。

その手前を、大田川が流れている。















太田川に沿って、南に目を移すと、
太田川は、本川と太田川放水路に
分かれている。

















頂上から下りる。


























こちらへ下ると、南東方向、下祇園方向へ下る。

今回は、次の火山へ縦走する為に、尾根筋に沿って
南西へ向かう。























途中の景色。

南を見たところ。

中央右よりの頂上が平らな山は、宋箇山















太田川の本川と大田川放水路の分岐点。

中央の広島湾に浮かぶ島は、金輪島。

















途中、弓場がある。



















弓と的が置いてあった。


























前方には、次に向かう火山が見える。





















水越峠へ下り、火山へ向け登って行きます。


























先程登った武田山を振り返ったところ。



















頂上へ到着だ。

頂上では、既に、たくさんの人数のグループの人達がお食事中だった。




















頂上から、南、少し西よりを見たところ。

これから縦走して行く丸山、大茶臼山が見える。

大茶臼山の頂上には、電波塔が立っている。















南西を見たところ。

右端から中央に向けて、山陽自動車道が、
走ってます。
左端には、大茶臼山の鉄塔見がえてます。















西を見たところ。

正面の山は、向山。
麓には西風新都の住宅街が広がっている。















その西風新都内には、広島アジア大会が
開かれた旧ビッグアーチ、
現在のエディオンスタジアムが見える。

















北西を見たところ。

遠方には雪をかぶった山が見える。

深入山だと思う。















北東を見たところ。

太田川の流れが見える。

















頂上の石碑。

「神武天皇烽火日傅説地」と記されている。
























火山から南下する。

頂上から、少し行ったところに、展望の良い岩場があった。

北東を見たところ。














南東を見たところ。

広島湾まで遠望できる。

中央に、薄っすらと見える島は、金輪島。















元安川を挟んで、原爆ドームや平和公園も
見える。


















正面右よりの山は、二葉山

正面左よりの頂上が平らな山は、尾長山。

















火山を下って行くと、別の岩場があった。

























ここからの眺望もすばらしい。

正面に、二葉山、尾長山、牛田山の塊が
広島平野に島のように見える。
















南を見たところ。

これから縦走して行く丸山が見える。

その左側には、宗箇山が見える。















正面から右にかけて、宗箇山



















下るにつれ、眺めの良い岩場が、また、あった。



















岩場から、火山をふり仰ぐ。


























麓には、造成中の宅地が見える。



















山の西側の景色も見える。

北西を見たところ。

右よりの白い煙突のある建物は、
広島市安佐南工場 大型ごみ破砕処理施設。














西を見たところ。

左よりには、西風新都が開けている。

















その西風新都の辺り。

高層マンションも建っている。
















 これから向かう丸山方面を見たところ。


















火山を権現峠まで下って来た。

権現峠にあった権現神社の小さな社。

















権現峠から丸山へ向かいます。

途中、東を見たところ。

正面に牛田山が見える。














振り返り、さっき登って来た火山を見たところ。




















中央左が火山。

遠方、右が武田山。
















北西を見たところ。



















西を見たところ。

西風新都が正面に見える。

そして、左よりに広域公園の
エディオンスタディアムが見える。













エディオンスタディアム



















正面左よりに火山、右遠方に武田山。



















丸山へ向かう途中のピーク。

岩越しに火山を振り返る。




















北を見たところ。

右端に火山。
















岩が転がっている。


























岩の脇抜けて、進む。

























途中、高圧線の鉄塔があった。

鉄塔脇から武田山を見たところ。























尾根道を進みながら、東側を見ると、太田川の
本川と太田川放水路の分岐が見える。


















鞍部へ下ると、大塚峠の立札があった。

























丸山へ向け進んで行く。

途中の西側の景色。

すぐ真下には、広島市立大学の校舎が見える。

そして、その向こう、写真の中央辺りに見える校舎とグランドは、
修道大学。


















進みながら、山の下には、広島市立大学が
見える。

その向こうには、エディオンスタディアムのある
広域公園が見える。















丸山への道。



















丸山の頂上にあるマイクロウェーブ反射板が
見える。


















登りながら、南を見たところ。

山の上に、己斐団地が見える。

そして、遠方には、広島湾が見える。














その広島湾の拡大写真。

中央、右よりに安芸小富士のある似ノ島が
見える。

そして、その向こう、写真中央、左よりには、
江田島が見える。













東を見たところ。

太田川が見える。

写真左よりには、大田川に架かる安芸大橋が見える。






















丸山の頂上。



















丸山山頂には、マイクロウェーブ反射板がある。



















頂上からの景色。

向かいの山は、宗箇山

そして、山を越えた向こうには、広島湾が、
遠望できる。














中央、左よりが、金輪島。
中央、右よりが、元宇品。

中央から右にかけて、江田島が見える。














元宇品の拡大写真。

元宇品から突き出ている高層ビルは、
グランドプリンスホテル広島。
















次は、大茶臼山へ向かう。

途中、送電線の鉄塔があった、

その鉄塔の下から、西側の景色を見たところ。














白い球状の屋根は、エディオンスタジアム。



















舗装路へ出た。

ここは、畑峠だ。
















畑峠から西側の景色。

西風新都の町並みが見える。
















畑峠から、大茶臼山へ向け登って行くと、電波塔がたっている。


























頂上へ向け進みながら、振り返ったところ。


























更に進んで行くと、別の鉄塔があった、

























その鉄塔の金網越しに、進んできた方向を
振り返ったところ。

正面に丸山(右側)、
その向こうに火山(左側)が見える。















更に進むと、別の電波塔があった。


























そして、大茶臼山の山頂へ到着だ。



















山頂にあった電波塔。


























舗装路へ出て、西風新方向を見たところ。
エディオンスタディアムも見える。


















大茶臼山の南の端にあった電波塔。

道は行き止まりで下山道がわからない。
























山頂方向に後戻りしながら、道を探す。

舗装路の脇に、下山道を示す小さな看板が
あった。

舗装道のガードレールの切れ目から、
下山道へ入る。













最後の電波塔の脇の小道を抜けて行く。

下から電波塔を見上げたところ。























大茶臼山の南側にある展望岩へ向かう。


























その展望岩。

太田川放水路の河口から、
広島湾まで一望できる。



















展望岩にあった説明書き。

この展望岩は、室町時代の立石城があったようだ。



























展望岩の上は、こんな感じで、見張りの櫓が組まれていたのだろう。

























東を見たところ。

広島市街が一望できる。

















今日の南アルプス縦走は、大茶臼山まで
だったが、実際には、柚木城山、鬼ヶ城、鈴ヶ峰と
続いている。

その柚木城山、鬼ヶ城、鈴ヶ峰方向を見たところ。














己斐団地へ向け下る。

展望岩から下る時は、やっと人が一人通れる幅しかない。
























山を下って行くと、砂防ダムがあった。



















やっと麓まで下りて来た。

広島市街が近くに見える。

己斐団地から、バスに乗り帰途につく。





今日は、広島南アルプスの半分までの縦走
だったが、残り半分の縦走を、別の機会に、
ぜひ行いたいとおもった。




 

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