古鷹山 (394m) : 19Dec2012
広島県江田島市江田島町


広島県江田島市江田島町の古鷹山へ登って来ました。

まずは、広島市南区の宇品港から江田島に渡ります。

写真は、宇品港から見た元宇品です。

元宇品は、陸続きに見えますが、
小さな橋で繋がった島です。









フェリーの前方(南)、
中央に見える島は、峠島です。

その向こうに見える島が、
これから渡る江田島です。








フェリーが、江田島に向かって
出港します。

北東に 黄金山 (写真中央)が見えます。









南少し西寄りには、
広島湾に浮かぶ似島が見えます。

その山は、
富士山に似ている事から名付けられた
安芸小富士 です。







南西には宮島が見えます。












東には、元宇品が見えます。

元宇品の上にビルの頭が出ているのは、
グランドプリンスホテル広島です。









フェリーが更に進んで行き、
北に元宇品を見たところ。











元宇品の南東には、金輪島が見えます。












北東(中央)に 黄金山
その向こうには、 呉婆々宇山
見えます。

黄金山の手前には、
広島高速3号線が走ってます。







北西には、 鈴ヶ峯 が見えます。












西には、似島が見えます。

似島の山は、 安芸小富士 です。










フェリーは、峠島方向に向かって
進みます。











前方(南)には、江田島が見えます。












北には、金輪島(左側)と、
森山 (右側)が見えます。











東に見えるテレビ塔のある山は、
絵下山 です。











南東を見たところ。

中央少し右の尖った山は、
天狗城かな?









行く手(南側)に、江田島が見えます。












これは、似島の南端です。

小高くなっている所が、 下高山 です。










右が峠島で、
左が似島です。











江田島の切串湾内のカキ筏です。












右は、切串湾を構成する
細長い半島の先端の屋形石です。











切串港で
下船後、
切串港前の
広場にあった
案内図です。





















切串湾へ流れる長谷川の河口で
戯れるカモ達です。

この長谷川に沿って、
古鷹山へ登って行きます。








水から上がって、
羽繕い中です。











登る途中に見たクマン岳です。












途中、振り返ると(北側)、
広島湾を越えて、広島市街が
見えます。










正面(南側)は、古鷹山です。












登って行くと、
植樹広場が見えて来ます。

椿が咲いていました。









子供の国が見えて来ました。












私も、息子と娘を連れて来た事が
あります。

小さな子供を遊ばすには、
丁度良い公園です。








椿の花のUPです。












古鷹山です。

子供の国の反対側には、
ソロプチミストの森があり、
古鷹山への登り口があります。

ここまでは、車も通れる舗装道路を
登って来ましたが、
ここから先は、山道です。




しばらく行くと、
南方の景色が開けてきます。

江田島の南半分と、能美島(右側)、
倉橋島(左側)が見えます。

オレンジ色の光の玉
(フレアっていうのかな?)は、
まだ、一眼レフ初心者なので、
失敗作です。
すみません。


南東に呉湾が見えます。












呉湾には、
自衛艦が浮かんでいます。

その拡大写真です。









呉湾です。
その向こうの山は、休山です。











休山の麓には、
呉の造船所も見えます。











更に進むと、江田島の北側も
見えて来ます。

山の間に見えるのが、
似島の 安芸小富士 です。








東方向の景色です。

対岸に、砂浜が見えるのは、
呉市の狩留賀海浜公園です。

左の山は、灰ヶ峰で、右の山は休山です。







狩留賀海浜公園の辺りを
ズームUPしました。

正面の山は、鉢巻山で、
その向こうは灰ヶ峰です。








しばらく行くと、北東方向に、
江田島の東部の山が見えます。











北方面も見えます。

麓の町が、切串港のある
切串の町です。
中央の、三角の小島が、峠島で、
その右に見えるのが、元宇品です。

この元宇品の西側の宇品港から、
フェリーに乗って来ました。




北東を見たところ。

目の前の山中に、土がはだけた場所が、
先程、通った子供の国です。
この子供の国から、目の前の山に入り、
尾根を登って来ました。

そして、対岸の右側に見える山が、
烏帽子岩、上山 です。




南東を見たところ。

呉湾の向こうには、休山が見えます。

呉湾の手前、写真の左から
半島のようにのびてる先端部に
海上保安大学校があります。
ここで、映画の「海猿」のロケが
行われたそうです。




呉湾には、自衛艦や貨物船が
浮かんでました。











その自衛艦の拡大写真です。

左が、輸送船「くにさき」で、
右が、護衛艦「さみだれ」です。

一見、のどかに見えますが、
中国や周辺国との緊張が続いており、
働いている方は、
大変な状況ではないかと想像します。




更に進んで行きます。

南、少し西よりを見たところ。

江田島湾が見えます。








南西を見たところ。

江田島湾の向こうは、能美島です。
でも、実際は、江田島も、能美島も
陸続きで同じ島です。








麓には、
海上自衛隊 第一術科学校が見えます。

ここは、旧海軍兵学校だった
ところです。
ここの教育資料参考館の中には、
決死の覚悟で出陣した
特攻隊員の遺書、等が
展示されています。

若い命を奪った戦争の悲惨さを
感じる事ができます。

南東の呉湾に浮かぶ
自衛艦と、貨物船です。











正面は、休山です。
その麓には、造船所のクレーンが
見えます。

呉湾に浮かぶ中央の小島は、
大麗女島で、
更に右手のちっちゃな島は、
小麗女島です。

大麗女島は、戦時中は、
特殊潜航艇「蛟龍」の地下工場が
あったという事です。

南東の音戸の瀬戸方向を見たところ。

陸続きに見えますが、
実際は、写真の中央辺りが
水路になっており、音戸大橋、
第2音戸大橋(撮影時は建設中)が
架かってます。

赤色の第2音戸大橋が
写っているはずですが、
写真の腕が悪いので、
見えにくいかもしれません。

その向こうの島は、情島です。

更に進むと、木立の間から
北方向の景色が見えます。

中央は、峠島で、
その向こうの右寄りに
元宇品が見えます。







ジグザグに登っているので、
北が見えたり、南が見えたりします。

今度は、南側の江田島湾が見えます。
江田島湾の中には、
多くのカキ筏が浮かんでいます。












更に進みながら、
東、呉湾方向の景色を見たところ。

目の前に見える山が最初のピークです。









少し南に目を向けながら、
呉湾に浮かぶ船を見たところ。











南を見たところ。

南に伸びているのが、
江田島の南半分です。

右側が能美島で、
江田島と能美島は、陸続きです。

左の島は、倉橋島です。




次に、また、北方向が、
木立の間から見えます。

江田島からのびている半島の先が
屋形石です。
そのすぐ上にタンカーが
停まっています。

中央の島が金輪島です。




2番目のピークの上にあった
コンクリートの遺構?
何の遺構でしょうか?










向かい見えるのが、古鷹山です。

古鷹山394mのピークを目指して
一旦下ります。









南には、江田島湾が見えます。












2番目のピークを下り、鞍部から、
古鷹山を見上げたところ。
















江田島湾です。

















古鷹山山頂へは、この岩場を登って行きます。

急なのでロープが設置されています。















呉湾も見えます。












左は、江田島の南部で、
中央は江田島湾です。











北も見えます。
眼下の町は、切串です。
半島状にのびた先端は、屋形石です。

そして、その上の島は、金輪島です。








こんな岩場を登ります。












北東に見える江田島東部の山です。











やっと、頂上につきました。
頂上には、古鷹山の由来の説明があります。






















この山は、かつて、海軍兵学校の学生の心身の鍛錬の場だったんですね。

頂上には、「八方園の方位盤」があります。

海上自衛隊内の八方園にある
方位盤を模倣したものと説明がありました。














頂上から見た、北、西よりの景色です。

クマン岳が見えます。
右側の麓には、切串の町が見えます。









北の景色です。












東、少し北よりの対岸には、
烏帽子岩 が見えます。











東には、
先程、登って来た2番目のピークが
見えます。










南には、左の呉湾と、
右の江田島湾に挟まれて、
江田島の南部が見えます。










南、少し西寄りには、江田島湾が
見えます。











江田島湾です。












北側、眼下の町は切串です。
半島状の先は、屋形石です。
















北東を見たところ。

江田島の東部の山が見えます。










その向こう、対岸には、
天狗岩 が見えます。











古鷹山の頂上の西側には、
岩場があります。











ここにも、コンクリートの遺構が?
何があったのでしょうか?











古鷹山の頂上西側の岩場です。












その岩場から、西、少し北よりを
見たところ。

左端のこんもりした山は、
江田島の津久茂地区で、
その向こうは、能美島です。

写真の中央には、宮島が見えます。





西を見たところ。

中央は、江田島の津久茂地区で、
その向こうは、能美島です。









南西を見たところ。

中央は、
能美島の野登呂山(宇根山)です。









南を見たところ。












南東を見たところ。












北を見たところ。

クマン岳が見えます。










北、少し東よりを見たところ。

左端が、峠島で、
その向こう右側が、元宇品です。
右端の島が、金輪島です。








古鷹山頂上から、来た道を下山し、最初の鞍部から、
南側、海上自衛隊 第一術科学校方面へ下ります。

下山途中に、古鷹山を振り返って見たところ。














下山途中に見た江田島湾です。












呉湾です。












呉湾に浮かぶ自衛艦です。

写真中央には、見えにくいですが、
音戸の瀬戸に架かる橋、
第2音戸大橋が見えます。








下山し、南側の登山口の駐車場から、
古鷹山を見上げたところ。












番外編です。
■海上自衛隊 第一術科学校(旧海軍兵学校)

正門から入って行くと、
まず、大講堂が見えて来ます。

大講堂の正面は、反対側にあります。






















大講堂を正面から見たところ。












大講堂の内部です。

敗戦後、GHQ占領下では、
教会として使用されたようです。









大講堂の隣には、
幹部候補生学校庁舎
(旧 海軍兵学校生徒館、通称、赤レンガ)
があります。









正面から見たところ。












教育参考館です。
歴史的な貴重な資料が
展示されています。

主な展示物は、以下。
・勝海舟の書
・広瀬武夫中佐の資料
・特攻隊員の遺書
・横山大観画伯の富士を描いた作品
「正気放光」



館外にも、戦艦 大和の主砲の弾や、
復元された特殊潜航艇が、
展示されています。










敷地内から、古鷹山を見たところ。

ここから、学生が、心身鍛錬の為に、
古鷹山へ駆け上がって
いたのだと思います。









■小用港から呉港へ

海上自衛隊 第一術科学校の
見学を終えたら、
バスで小用港へ向かい、
小用港から、フェリーで呉港へ
向かいます。

その小用港を出港したところ。
小用港の背後に古鷹山が見えます。





呉湾に浮かぶ
日本郵船のタンカー瀬戸です。











テレビ塔が立っている山は、
絵下山 です。











呉湾に浮かんでいた
海上自衛隊の護衛艦さみだれです。

その向こうには、
建設中の赤い第2音戸大橋が見えます。
(写真撮影当時は、未完でしたが、
2013年3月に開通しました。)






海上自衛隊の輸送艦くにさきです。












呉湾に浮かぶ輸送艦くにさきと、
貨物船です。











呉の海上自衛隊です。












灰ヶ峰です。












海上自衛隊の基地には、
たくさんの自衛艦が停まってます。











これは、曳船YT73です。












左が、ヘリコプター搭載護衛艦いせ
です。
右は、後姿が小さいですが、
補給艦とわだです。









これは、輸送艦おおすみです。












呉港に着くと、
鉄のくじら館が見えます。

鉄のくじら館は、
海上自衛隊呉資料館の愛称です。

実際に海上自衛隊で就航していた
潜水艦あきしおを陸揚げし
資料館として使用してます。



呉港から、JR西日本呉駅までは、歩いて行ける距離です。
呉線を使用して帰宅の途につきました。


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